ニッセン初日

日本選手権で使用するデッキをボロスかProjectXにするかで散々悩んでた時にP-Xメタの中心っぽいって話を聞いたり、前日予選における東京勢の練り上げられたP-Xの話を聞いて、そんな中でP-Xを使う自信がお無くなりになった。そこでキャラだし、自分が自信を持って扱えるボロスを選択した。

構成は以下の通り↓
※※※※※※※※※※※※※※※
メインボード60
土地22
平地7
山1
聖なる鋳造所4
戦場の鍛冶場4
宝石鉱山1
地平線の梢1
ケルドの巨石2
ボロスの駐屯地2

生物16
モグの狂信者4
ケルドの匪族4
サルタリーの僧侶4
ヴェクの聖騎士4

スペル22
稲妻のらせん4
火葬4
黒焦げ4
裂け目の稲妻4
怒鳴りつけ4
悪魔火2

サイドボード15
名誉の道行き4
氷結地獄4
月の大魔術師4
真髄の針3
※※※※※※※※※※※※※※※

土地に関して、サイドボードに月の大魔術師を積んでいるため、トロウケアの敷石は不採用。タルモハンデスの存在を考えると積みたいのは山々だが、メタから切ってしまった。もともとこのスロットにゲリラ戦術か十二足獣を積む予定だったんだけど、P-Xの方が多いと踏んだ結果、月メーガスに。

生物に関しては、トリコの稲天の存在やグルールのサイズを考え、除去耐性があり、ダメージをより多く叩き出せる生物を優先した。霊魂放逐されるのも嫌なんで、生物は少なめにした。

スペルに関しては、カード漁ってて、怒鳴りつけを発見して試してみると悪くなさそうだってことで採用してみた。構成をバーンに寄せることで、威力も上がるだろうしねー。

サイドの道行きと月メーガスは鉄板として、残るスロットには氷結地獄をまず搭載。役割が月メーガスと被っている気がしてならないけど、まぁこれも鉄板か。残るスロットには解呪か針で悩んだけど、汎用性がある針を選択。

デッキ名は火葬のフレイバーテキストからとって、「Toast」に決定。

以下レポ。
初日はスタン三回戦とドラフト四回戦。

一回戦目 グルール D-W-W
一本目：先手。相手の象トークンに腐れ蔦が付いて一気にダメージレースで追い付かれるも、最後はこちらライフ6、相手3の状況でお互いに黒焦げ打って引き分け。
二本目：自分1マリ。僧侶がクロックを刻み、聖騎士が相手の生物を止めるという理想的な展開で勝ち。
三本目：針僧侶聖騎士土地4をキープ。相手はラノエル→トロール→ハンマーと展開するが、聖騎士でがっちり固めてワンテンポ取り返す。その後は相手が温引いてる間に僧侶がダメージ重ねてって勝ち。結果的には勝ったけど、ハンマーを装備されるタイミングを与えてしまったのはミスだった。一本目で外套を見てるんだから、ラノエル置かれたら針でハンマー指定が正解だったと思う。

二回戦目 赤単tタルモ W-L-L
一本目：後手、自分1マリ。相手の土地が2枚で止まり、こっちが好き放題やって勝ち。それでもミスがあった。自分の場は僧侶、聖騎士×2、裂け目の稲妻待機、ハンドは一枚でらせん、土地は巨石があって起動可能でライフ原点。相手の場はタルモとゴブリンが2体で3マナ立ってる状態でライフ10。こっからエンドにらせん→巨石起動で相手ライフ6、アップキープ稲妻→巨石起動で相手ライフ2。ここで、サルタリー一体でアタックしてしまい、硫黄の精霊出されて死亡。トップした火葬で勝つには勝ったけど、ここはフルパンが正解。軽々に勝ちに走って時に場が見えなくなることがあるから反省したい。
二本目：相手ガルガドン待機→タルモと展開。針（結局樹上の村を指定）プレイにスタックで土地を喰われてタルモが2/3（生物、土地）になり、火力での対処が難しくなる。それでも聖騎士で場を作り、怒鳴りつけでライフを削り、ワンチャンスある場になる。ちょっと曖昧だけど、こんな感じだったはず↓
自分：ライフ6。場は聖騎士、土地6枚くらい内アンタップが2枚で裂け目の稲妻が待機。ハンドはらせん、怒鳴りつけ、土地。
相手：ライフ10。場はタルモ（タップ状態）、ゴブリントークン2体、待機状態のガルガドン2体（待機1と待機5か6）で土地はフルタップ。
こっから、エンドにらせん打ってメインで待機稲妻と聖騎士アタックで相手ライフ2になって怒鳴りつけって流れでいけそうなのに、エンドにらせん打たずに受けに回るプレイしてしまって負け。怒鳴りつけ打ったら3ドローして火力引いたから、アグレッシブに行けば勝ってたはず。今あるリソースで最善の勝ち筋を探ることを怠ってしまった。安易に道行き引けば勝ちという考えに引き摺られ過ぎたのがいけなかったと思う。
三本目：ミスったら土地が浮いてくるって話を聞くけど、本当にそんな状態だった。相手にガルガドン待機→戦争司令官→タルモと理想的に展開され、どうしようもなくなって負け。

三回戦目 Assault Loam W-W
一本目：先手。モグと匪賊でビート。教主も最低限の火力で抑えてビートを続ける。相手の地鳴りと処罰者とのダメージレースになるが、結局1ターン差で勝ち。
二本目：後手1マリながら僧侶→僧侶→黒焦げ→らせん＆黒焦げというブン回りで、相手に教主やらせんを引かれなかったこともあり5キル。

ドラフトデッキはコレ↓
※※※※※※※※※※※※※※※
土地17
平地8
沼9

生物16
トロウケアの影
肥満死体
背びれクーサイト
ベナリアの騎兵
筋力スリヴァー
第六隊の刄2
スリヴァー鍛冶
エイブンの裂け目追い
深洞のインプ
壊死スリヴァー
塵の精霊
吸血スリヴァー
ダル追われの殺し屋
墓を掻き回すもの
泥ドラップ

スペル7
太陽の槍
冥界への呼び声
時間の孤立
突然の死
ただれた行進
闇の萎縮
死に際の喘ぎ
※※※※※※※※※※※※※※※

塵の精霊、冥界への呼び声は弱かった。いいスリヴァーが取れたんで羽軸スリヴァー入れて良かった。

四回戦目 BGr W-L-L
一本目：先手。クーサイトのバックアップで生物戦を征して押し切る。
二本目：マイアーボアが止まらなくて負け。
三本目：相手の肥満死体待機→蜂待機→3/3バニラの展開をなんとか捌けそうだったけど、ナカティルの群れに戦線を崩され、結局肥満死体が止まらず負け。

五回戦目 WB W-W
一本目：後手。相手のハンドが噛み合わないのか、こちらが一方的な展開をして勝ち。
二本目：一本目と同じ感じで勝ち。

六回戦目 RG W-W
一本目：先手。相手が一色事故ってる間に、肥満死体で殴りつつ、筋力＆壊死スリヴァーで地上固めて勝ち。
二本目：今度は相手の土地が二枚で止まる。出てきたマイアーボア×2、双頭スリヴァーに対してただれた行進がブッ刺さって勝ち。

七回戦目 URw W-W
一本目：先手、相手1マリ。土地が平地二枚で止まるが、騎兵、第六隊の刄×2と展開してプレッシャーを掛け続ける。ヌーマットはなんとか四枚目の土地を引き入れての死に際の喘ぎで除去。そんな感じで割りとワンサイドゲームで勝ち。
二本目：こちらは序盤生物並べて、引いてきたトロウケアの影と肥満死体を待機させてスリヴァー鍛冶キャストして、暴勇シャドーで殴りだす。しかし、返しで除去られ、場は動かなくなり、トリスケラバスが出てくる。絶体絶命かと思ったけど、分離してくれたんでそこにただれた行進が刺さる。んで待機明けた肥満死体がぼこぼこ殴って勝ち。

んな感じで初日はスタン2-1、ドラフト3-1でトータル5-2で終了。